3/30(土) 松原のミルクホールってあれですかい？復讐編
映画の後は冬目作品ゆかりの場所に行きたいという
俺のわがままに快く快諾してくださったおにぎりさん。
おにぎりさんの案内の元、セン凪さんと３人でミルクホールへ。
ああミルクホール・・・・・男なら、いや女性でも一度は行きたい夢の場所。
商店街は人通りも自転車で行き来する人も多い。
前回、おにぎりさんが訪れたときは残念ながら休業だったらしいが、
この日は天気もよく、昼なら喫茶日和、夜ならバー日和でしかも土曜日！
しかも少し花を落とした街路樹の桜も美しい！
絶対に営業しているに決まっている！！
店に入って何を注文するか。
せめてママさんに笑顔で「また来ますね」、と言えるくらいは仲良くなりたい、
そしてバイトのハルちゃんにコーヒーを持ってきてもらうのだ！！
３人の妄想は相互に増幅しあい際限なく膨らむばかりであった。
しかし、人気者のハルちゃんは競争率が高いのだ。
きっと繁盛のあまり仲良くなる段階にいたることは不可能だろう。
最悪その日はハルちゃんが風邪でお休みという可能性もある。
でも！！
逢えなくても開いていてほしい！！
町内のレクレーションか何かで賑やかな松原高校のすぐ隣の狭い通りで
ついにミルクホールを発見した！！
おにぎりさん「ここです」
ここがミルクホール！？
なんてシンメトリーでアカデミックな店なんだ！
ドアにあるはずのミルクホールのロゴがほとんど消えている！
あなたの家の近くに近所であるにもかかわらず一度も入ったことのないお店はあるだろうか？
駄菓子屋でも喫茶店でも居酒屋でも軽食屋でもいい。
そんなかたくなに入店を拒否するオーラがミルクホールにはあった。
ここが本当にミルクホール？
でも入り口に張ってある紙には確かにミルクホールをよろしくと・・・・
ってあれ？
『NOォォォォォォ〜!!!???
そりゃないよ！杏子さ〜ん！！ 』
シーズンオフ休業中ってなにさ！！
ドアには頑丈なカギがかかっていて、入店は不可能。
ショックのあまり、３人ともがっくりとうなだれるしかなかった・・・・・・。
「松原のミルクホールってあれですかい？復讐編」
〜逢えなくても開いていていほしい〜
完
写真提供・おにぎりさん・・・・お互い悔しかったですね。
世田谷レポ自体はまだつづく・・・・
