3/28(木) ホテルオオゾラ到着編



山手線で池袋から日暮里に向かい、常磐線で南千住まで移動。

南千住駅で降りた印象は、

うわ!!まるで地元の町並みみたいだ!!いやそれを上回る!!

さて今夜から一週間お世話になるホテルオオゾラを探さなければならないのだが、

駅からホテルまでの地図の類が結構いいかげんで、

大荷物抱えて迷ってしまった。

近所のコンビニに友人Tが道を訊きに行く。5分ほど荷物の番。

俺は慣れない靴(いつもスニーカーだから慣れない革靴が痛くて)と大荷物のせいでぐったりしていた。

さて道も分かったらしく、ホテルまで向かう。

うわ〜本当に下町だよ。

よく言えば・・・・・。

昼間から酒に酔って千鳥足で歩いている労働者さん達にからまれそうでコワイ・・・。

大きな通りから右に曲がってしばらく歩き、ホテルオオゾラに到着。

この辺は一泊2500円前後の安ホテルがいっぱい並んでいて、ホテルオオゾラもそんな中の一つ。

こぢんまりした建物で、ホテルというより寮という印象である。

中にはいるとすぐ玄関で、左手に下駄箱、右手が受付カウンターである。

受付の奥はもう生活の匂いがする民家で、こたつが敷いてあった。

そこから50くらいの人の良さそうな、でも完全に善人とくくっていいのか分からないような

おじさんが出てきてチェックイン受付をやってくれる。

滞在日数や名前、住所などを用紙に書いていると、カウンターのおじさんが話しかけてくる。

別にことさら話好きというワケでもなさそうだが、

田舎から来た若人を和ませようと気をつかってくれているようだ。



おじさん「驚いたろう?こんなところで」

まだ玄関なんですけど・・・

おじさん「まあ悪い人はここは泊まってないから」

じゃ近所にあるホテルにはそんな人もいるんだね・・・・・。

おじさん「一応、靴を持って部屋に入った方がいいかもしれない。まあ滅多にないけどね。」

靴の盗難があったのか・・・・。

おじさん「でんでろくんとT君は隣同士の部屋がいいかな?」

ええ、そうですね。

おじさん「何か携帯か何かでコンセント使う?」

ええ、使います。

おじさん「T君の部屋にはあったけど・・・・・」


俺の部屋には無いのかよ!?

ここでおじさん、カウンターの下から延長コードを取り出し、

俺らを部屋まで案内してくれた。

部屋の印象はもうちょっと後で。



おじさん、俺の部屋の鍵を開け、



レントゲン写真と黄色いギザギザに覆われるのを交互に繰り返す、

分かりやすい感電をしそうな基板むき出しのオンボロコンセントを、

空調の中からガツン!ガツン!と取り出し、

先程の延長コードをこのオンボロに差し込んで、
よしOK!ときた。

別に部屋にコンセントが無かったわけではないのね。でもなんで空調の中にあるの?

このホテルは門限があって夜11時までは帰ってくるようにと言うことと

風呂は午後5時から9時までとかいう連絡を告げておじさんカウンターに戻る。

部屋に入って、着替えなどをしたり、友人Tと夕食どこに行くかの打ち合わせをしたりして過ごす。

さて部屋の印象であるが、




あまりの素晴らしさに涙が出ます!!!



特徴を挙げていくと



部屋の広さ  三畳



壁の色 白を30年前に引退、謎の染み多数



冷蔵庫 有り ただし、この時点でスイッチは入ってない



カラーテレビ 有り ただし、騒音防止のためか、イヤホンがジャックが端子ににはめてある。



その先のコードが冷蔵庫に入っていた。





さらには





壁中に鈴木さん





まあ最後のは未確認だが、いてもおかしくないほど禍々しい壁の色である。

さらには滞在3日目くらいで





ゴキブリが出ました!!





壁にでっかいヤツが貼り付いてました!!



夜中に物音が


カサカサ・・・・・・・カサカサ・・・・・





うぎゃー!!





おにぎりさん、セン凪さん、あのとき言えなかったけど、


僕はゴキブリと同居していたんです!!


つづく・・・・


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